ニコチンが受容体と結合するのを邪魔してくれる禁煙補助薬チャンピックス

チャンピックスとは、禁煙のための飲み薬で禁煙外来などがあるクリニックで処方を受けられます。

煙草を吸った時、人間の脳にあるニコチン受容体にニコチンが結合する事で、快感を感じるドーパミンと呼ばれる物質が放出します。

チャンピックスは、この受容体に結合する作用があり、ニコチンの場合より少量のドーパミンを放出させる事により、ニコチン切れの際の症状を軽減します。

さらにニコチンより先に受容体に結合するので、ニコチンが受容体に結合するのを妨害し、禁煙中に煙草を吸ってしまった時の満足感を得られにくくする事により禁煙を助けます。

禁煙治療は12週間継続する必要があり、途中で禁煙が成功して治療を辞めてしまうと、後に再び喫煙してしまう可能性が高まります。

治療のスケジュールは、まず禁煙開始予定日の1週間前からチャンピックスの服用をスタートし、服用8日目から禁煙を始めます。

8日目になるまで自然に煙草を吸わなくなった場合は、8日目になる前に禁煙に入っても問題ありません。

服用量は日数によって変わるので注意が必要で、1日目から3日目は0.5mgを1日1回、4日から7日は0.5mgを1日2回と徐々に体に慣らしてから、禁煙をスタートする8日目から最終日までは1mgを1日2回服用します。